井波地域にある寺子クラブで12月27日に「お試し子ども食堂」が実施されました。
参加者は子ども21名、スタッフ10名でした。
・作りたての温かい食事を食べたい
・友達と一緒に食べたい
・食を通して色んなことを感じてほしい
・郷土料理や他の家庭の料理も食べさせたい
・身体に安心で栄養のある食事を食べさせたい など
そんな想いに少しでも応えられる場になればと、来年度から長期休業中に
週1,2回程度、「こども食堂」の開設を考えておられます。
子ども達は、事前に買った食券をお重のお弁当と交換。
ごはんは、自分で食べられる量をよそいました。
今日のメニューは、たくさんの野菜を使ったかき揚げ、大根の葉を使ったよごし、おでん、ごはん、りんごでした。
かき揚げは“サクサクッ”、おでんは昆布でだしをとったやさしい味つけ、よごしは苦味がおさえられ、ごはんにちょうどよいお味でした。
食材は、寺子こども園の畑で作ったものや、地域からのいただきものがほとんどです。
「おいしい!」と、どの子もにこにこ!友達との会話も自然と弾みます!
「何が1番おいしい?」と聞くと、意外にも「よごし」という声が多く聞かれました!
温かい雰囲気の中、子ども達の元気な姿が印象的な「お試し子ども食堂」でした。
寺子子ども食堂では、食材・備品の提供、ボランティアスタッフ等、ご協力いただける方を募集しています。
ぜひ、そのような方がおられましたら、お声かけをお願いいたします。